奈良・新大宮ぽこあぽこピアノ教室です。
今日のこのブログ山本美芽先生にアドバイス頂いて
手直ししてみます。私が一番伝えたい事が見えてきました。
今日は今までピアノを教えて頂いた先生の中でとってもお世話になった先生の話をします。
私は小学校3年生から◯◯音大の教授○○先生の所へレッスンに通っていました。
大体が土曜日、日曜日母に連れられて難波に出て南海に乗って・・・
レッスン自体は一時間でしたが、超過している時もあったので
控え室でお母さんと一緒にちょこんと座って待っていました。
みんな楽譜を広げて、指をパタパタ動かして・・・
私は持ってきた本を読んだり、ポカンと考え事帰りに食べる高島屋のパフェの事
考えたりしていました。
当時の楽譜の書き込みも今だったら良く良くわかる先生の言いたい事や伝えたい事。
でもその時は意味不明・・・今でもあまりその当時の記憶が無く
アンプに苦労したという思いもなく、ただただこんな曲弾いてたっけ?
バッハも片手ずつアンプしてたわ〜 してたっけ?
えっ!こんな曲弾いてたん? えっ!発表会にも出てたん?
そろそろ楽典の勉強を◯◯先生から紹介してもらう事。
そろそろ声楽の勉強を・・・◯◯先生の所へ連絡するように
そうかぁこんな事も指示してもらってたのかぁ〜
高校先まではえらい先生やねんから!と言われてたので
あんまりお話したらアカンのかぁ〜と思ってました。
レッスンもキンチョーしてたのを思い出します。
でも高校に入って学校帰りに通うようになって、
先生が聴いてもないのにお話するようになって先生が一言言った言葉が今でも覚えています。
「君はほんまに面白いなぁ〜、色んな人が今まで僕の所へ来てるけど初めてやわ」
そうですよね~そんなフラフラしてる人来てないですよね。
他人事みたいにピアノ弾いてた学生時代。
本当に 他人事というワードがぴったり。
みんなギラギラピアノ弾いてたあの時期
「今、何処進んでるの? どこへ進学するの?そのまま◯◯先生に師事するんやろ?」そんな話ばっかり・・
私の頭の中「えっ!やっぱりこのまま進むのが普通なんか〜」
私の頭の中 「帰りは堺東のケーキ屋さんでケーキ買って、難波の明治屋さんでカレー食べて帰ろうかなぁ」
当時隠れてバイトもしてたので小金持ってます・・・・;^)
はぁ〜 ため息でますよね・・・・自分のでも当時の事思い出すとはーっと深いため息でます。
この当時の事後悔しています。
なんで他人事みたいにピアノ弾いてたんやろ? 逃げてたのかな?
みんなの真剣さがとっても怖かった・・・
ピアノ弾くの好き〜と簡単に言えなかったあの頃
思えば小、中、高の友達にもはっきりピアノ習ってると言えなかった。言い切れなかった。
やり残した感というより紛れもなくやり残している私。
だから今あがいているのだと最近思ってます。
他人事で弾いてたピアノをもう一度ちゃんとやりたいなぁ
空白の所を埋めたいと思っている私。学生生活終わってからやっとスタート切ったと思ってます。