昨日のレッスン。
小学生の女の子。
ピアノのレッスンに来てくれる事が好きだと思います。
う~ん 練習するのはあまり好きじゃないかも・・・
でもまぁこれはお互い様です。
もうすぐ仕上げを向かえて、何回か繰り返して練習していく課程で
???? もしかして「弾けるようになったなぁという気持ちが生まれてないかも!」と思いました。
だから聞いてみました。
「だんだん弾けるようになったし、間違いを直しながらちゃんと弾けてるなぁ?」と聞いたら
「そうかなぁ~ へたなまんまやと思う。」
「えっ!何で! ちゃんとここ弾けるようになったやん!」
「でもここ間違った。」
「でもここはきれいに弾けてたで!」
「ん~あんまり上手と違う(>_
「なぁ~自分が自分の事、一番好きちゃうかったら、何しても面白くないで!
自分の出来た事、一番先に自分が見つけられへんかったら
人から誉められてもちっとも嬉しくならへんで」
「私はな自分の事結構好きやねん」
「うん!わかる!」
「ほんま?わかられてた? せやから人から誉められへんかっても、かなり平気!
それが良いのか悪いのか40年以上生きてても未だわからんけど。
この自分で生きていかなアカンねんやったら、好きになるのが一番やで。
せやから、ちょっとの上手を見つけるようになりや?」
「うん!」
「せやから、さっきから言うてるけど段々上手になってる!わかったか!」
「はい!」
「今日はこの辺にしといたろか!」
最後は吉本的なノリで終わるレッスンでした。