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代表者について

ぽこあぽこピアノ教室では、幼児から大人の方まで幅広いレッスンを行っております。

    教室のテーマは、
  • 楽しい音楽体験は、心を豊かにする。
  • 弾く喜び、聴く楽しみ、聴いてもらう喜び、楽しみを知ってもらう。
  • ピアノを通して、がんばる練習をする。
  • 自分らしさをみつけて、自信をもつ。

生徒さん一人一人の個性を大事にし、楽しく、明るいレッスンを行っています。
無料体験レッスン随時受付け中です。

プロフィール

プロフィール写真音大卒業後、楽器店に就職し、
チケット制レッスンでの幼児ピアノ導入レッスンを担当する。

その後、ヤマハ音楽教室にて
大人のレッスンを中心に活動していく中で、
幼児レッスンの長所と大人のレッスンの長所をあわせた 独自のレッスンカリキュラムを作成、
現在、ヤマハポピュラーピアノ講師、
ヤマハ大人のピアノレッスン講師として活動しながら
自宅にて「ぽこあぽこピアノ教室を主宰」
4歳から80歳まで幅広い年齢層の生徒さんを指導
2012年、教室20周年を迎える。

音楽ライター 山本美芽さんによるインタビュー記事

子どもも大人も寄ってくるキャラクター

「子どもに受ける! という点では自信があります(笑)」
そう話す中西先生。とにかく、中西先生のところには子どもが寄ってくる。保育園に通う娘さんのママ友達と親子で遊ぶと、すぐに子どもたちに取り囲まれる。お母さんたちでなく、子どもの輪に入っていることが多いそうだ。
もちろん中西先生に寄ってくるのは子どもだけでない。大阪の楽器店で開講していた「大人のレッスン」では、多いときは120人も生徒がいたというほどの人気講師だった。忙しくて練習できないし、思うように指も動かない、申し訳ないと思いながらもレッスンには来た。そんな生徒さんに、「そんなもんですよ。やりたいときにやればいいんです。じゃ、今日は私が弾きますよ」といってまず中西先生が弾き始める。すると「…ちょっとだけ、私も弾いていい? 片手だけ…」「どうぞどうぞ!」と、いつのまにか生徒さんも弾いている。小さい頃に、先生にけなさりたり、手を叩かれたりしてピアノをやめてしまった大人の生徒さんもいる。みんな中西先生と一緒にレッスンしているうちに「ピアノってこんなに楽しくて自由だったんだ」と気がついていく。

心をつなぐ「マイピアノ楽譜」

中西先生はお嬢さんが生まれたのをきっかけに、自分の教室「ぽこあぽこピアノ教室」で教える時間を増やし、現在は86人の生徒がいる。その人気の秘密は、どうも「楽譜を書きながらレッスン」する方式と、アンサンブルを取り入れた発表会にあるようだ。
まず、楽譜を書きながらレッスンとはどういうことなのか。生徒さんと話しながら「ちょうちょが弾きたいの?」というと、譜面台に広げられた二段の五線ノートに、青の水性ペンで、ささっと『ちょうちょ』を書いてあげる。「あの曲が弾きたいの? じゃ、ハ長調で書いてあげるわ」と、また書く。このノートは、生徒さんにとって世界に1冊の「マイピアノ楽譜」となる。
むずかしい曲を弾きたいという生徒さんには、いちばん難しい部分だけを抜き出して、楽譜に書いてあげる。「これが弾けるようになったら、曲を弾いていいからね」という。部分練習なんて子どもは面倒くさいものだが、こうすればやらざるをえない。

 「導入期の曲は、あれこれ楽譜を買うより、書いてあげるほうが手っ取り早いんじゃないかと思うんです。『いい? これはね』って、実演販売みたいにト音記号を書いてあげると、子どもはすごく集中するし、喜んで弾くんですよね。お母さんたちも『この曲の左手むずかしくて弾けないから、先生に頼んで弾けるのを書いてもらいなさい』『先生になんとかしてもらいなさい』と、私が書く楽譜を信頼してくださるのがうれしいですね」

 「書いてあげる」と中西先生はさらっというが、要するに生徒ひとりひとり教材を手作りして編曲しているわけだ。もともと聴いた曲は耳コピーしてほとんど弾けた中西先生。20代に楽器店で教えていたころ、ポピュラーピアノ講師の資格をとり、コードや伴奏づけを体系的に学んだ。その知識が、このような「楽譜を書いてあげながらレッスンする」方式に結びついている。

 もちろん既存の教則本も使うのだが、特にピアノを始めたばかりの場合、レッスンで使うのは五線ノートだ。ドリルの類もあまり使わず、次々に「これ弾ける?」「これ書ける?」とノートに課題を書いていく。

 こうしたアレンジをつぎつぎに書いてしまう中西先生の才能は、発表会のアンサンブルでも発揮される。年に一度の発表会では、リコーダーや木琴、太鼓、笛などで子どもたちがアンサンブルをする。さらに、フルートやヴァイオリン、声楽やサックス、またはエレクトーンなど、毎回プロ奏者のゲストを呼んでアンサンブルする。そのときのアレンジも、ほとんど中西先生がほとんど編曲する。

 とにかくアンサンブルが楽しくて発表会が楽しみという生徒が多く、サックスやヴァイオリンで音大に進んだ教室の卒業生が何人もいる。「洗足音楽大学のサックス専攻に進んだ元生徒さんは、『アンサンブルの楽しさを知ったのは中西先生の発表会。そこが自分の原点です』て言ってくれたことがあって、とってもうれしかったですね」

嬉しい気持ちを広げたい

 子どもでも大人でも、ハートをがっちりとつかんでしまう中西先生。ピアノを教えるのは天職みたいなものだろう。悩みなんてなさそうに見えるのだが、実は、お嬢さんが生まれてから、あれこれ考えすぎて悩んでいた時期があった。とにかく楽しさ第一でずっとレッスンしてきたけれど、わが子が生まれてみて、「楽しいだけで本当にいいんだろうか」と迷いが出てしまった。

 もちろん音楽を楽しんでほしいけれど、名曲も弾けるようになってほしいし、楽譜も読めるようになってほしいというのは正直な親心。いろいろな力をつけてあげるには、楽しいだけではいけないのでは…?

 そんなときに出会ったのがコーチングだった。自分もピアノの先生であり、多くのピアノ教師をコーチしてきた保科陽子先生に出会い、コーチをお願いする。そこで中西先生は「自分は自分、これでいいんだ」と自信を深め、新たな挑戦を始めた。それがピアノの先生を対象にしたセミナーだ。

中西先生が講師をつとめるセミナーでは、生徒さんが集まる教室づくりの秘密として、楽譜を書いてあげる「マイピアノ楽譜」のレッスン方法などをピアノの先生たちに紹介し、「こんな方法があるなんて。もっと知りたい」と強い支持を得ている。さらには東京から講師の先生を招いたセミナーも主催も始めた。コーチである保科先生のセミナーを皮切りに、福田りえ先生も招いた。ますこしょうこ先生のセミナーには、なんと100人以上もお客さんが集まった。

「ピアノの先生ってひとりで教室をしていると、悩みが尽きないものなんです。でも、そこでいろいろな情報があることで、悩みが解決して前に進めることがいっぱいある。私はイベントとか司会とか大好きだし、企画も苦にならないんです。『思いついてできる人がセミナーも企画すればいいんだ』と思って、毎回やっています。
自分が東京までセミナーを聞きにいってもいいけれど、それだと嬉しいのは自分だけ。でも、講師の先生に関西まで来てもらえれば、その日来たお客さんみんなが嬉しい。うれしい気持ちが多いほうが、いいじゃないですか」

 自分ひとりがうれしいよりも、みんながうれしいほうがいい。これまでつながっていなかった人をつなげる、橋渡しすることの喜びが、中西先生を動かし、レッスン、発表会、アンサンブル、そしてセミナーをつくりあげている。

 開拓者魂があるほうじゃないですか? と質問すると「そうかもしれません」と、中西先生は照れて笑っていた。


教室の場所

〒630-8115 奈良県奈良市大宮町5丁目3-20
近鉄電車「新大宮」駅から徒歩1分位のところにあります。詳しくはお問い合わせください。

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