奈良・新大宮ぽこあぽこピアノ教室です。
ここまでお話ししてきたポリヴェーガル理論・SEL教育・ウェルビーイング。
今日は、それが実際にどんな形で教室に息づいているか、発表会を例にご紹介します。
毎年1月又は2月に開催している発表会は、私たちの教室にとって1年間の集大成です。
安心できる場でこそ挑戦できるというポリヴェーガル理論の視点、
物語を通じて自分と向き合い仲間と関わるSELの視点、
そして「できた」という達成感と音楽を通じた喜びというウェルビーイングの視点。
この3つが、発表会というひとつの舞台の上で結びついています。
私は発表会に向けて、生徒さんのために「ポコラの大冒険」というオリジナルの読み聞かせ物語シリーズを作っています。
火の国のポコラ「イグニ」、水の国の「アクニ」、大地の国の「テライ」、風の国の「シルフ」
発表会までの毎回のレッスンでお話を「読み聞かせ」しています。
この物語を聞きながら、生徒さんたちは「聴くことに集中して想像力を育む」時間を過ごします。
小さな生徒さんにとっては、自分も物語の登場人物になったような没入感が、
ピアノへの気持ちを引き出す大切な鍵になっています。
こうした考え方は、私が全国のヤマハ・カワイ・島村楽器などのセミナーや、
専門誌への寄稿、そして『レッスン・プラス・ワン』の「聞いて!まるみえ先生」を通じて発信してきた内容とも
地続きになっています。
全国の指導者の方々からいただくご相談に一つひとつ向き合ってきたからこそ、より確かな実践として、
ぽこあぽこピアノ教室のレッスンに落とし込むことができていると感じています。
外に向けて発信するだけでなく、その学びを一番に還元したいのは、目の前の教室の生徒さんたちなのです。
明日は、こんな教室に通ってくださっている生徒さんの幅広さと、教室を支える講師陣についてお話しします。
「発表会って緊張するだけのもの」と思っていた方に、少し見方が変わっていただけたら嬉しいです。











