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nakanishi の紹介

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「知らない世界に出会うたびに、子どもは少しずつ自分を広げていく」

奈良・新大宮ぽこあぽこピアノ教室です。

今月の玄関開けたら・・・

宇宙がテーマです。
9月25日は「お月見」です。
だから〜〜星空、惑星、宇宙飛行士、そしてエイリアン(宇宙人)も
いつもの教室の入り口じゃなくて、
ちょっとだけ非日常な世界が広がってます。

毎月教室では「玄関の飾り付け」を変えています。
今月は何かなぁ〜の楽しみや、開けた時の「ドキドキ・ワクワク」も
教室の楽しみなんですよ〜〜

ピアノを習い始めたばかりの生徒さんにとって、
譜面に並ぶ音符も、初めて弾く曲も、最初は全部「知らない世界」です。
「知らないこと」はワクワクすることかもしれませんが、「怖い」と感じることもあります。
でもその前に「ちょっとリラックス」したり、何か楽しみに思うことがあれば・・・

「知らないことを知ること」も楽しみの一つになるのではないでしょうか?

ぽこあぽこピアノ教室が大事にしているのは、
「弾けるようになること」だけじゃありません。
教室のビジョンは、「音楽を通じ、個性を大事に一人一人の想いを応援する」こと。
そして、その先にある一番の願いは、「そして自分を好きになれること」です。

新しい曲に出会うたびに、最初はうまくいかない。
でも、少しずつ、poco a poco(少しずつ)進んでいく中で、
「できなかったことが、できるようになった」っていう実感が積み重なっていく。
この積み重ねが、実は自己肯定感の土台になっていくんですよね。

社会情動学習(SEL)の視点でも、
「挑戦→つまずき→小さな達成」のサイクルを繰り返す経験は、
子どもの非認知能力――粘り強さとか、
自己効力感とか――を育てる上でとても大事だと言われています。
ピアノのレッスンは、音楽の技術を身につける場であると同時に、
こうした力を自然に育む場でもあるのです。

玄関の飾り付けを毎月変えてるのも、実は同じ理由。
「今日はどんな世界に出会えるんだろう?」っていう小さなワクワクを積み重ねることで、
新しいことに出会う姿勢そのものを、日常の中で育てたいなと思っています。

知らない世界に出会うたびに、子どもは少しずつ、
自分の世界を広げていく。その最初の一歩を、ぜひ体験レッスンで踏み出してみませんか?

▼体験レッスンのお申し込みはこちら

お問い合わせ

 
 

2歳から80歳まで。それぞれのペースを大切にする教室と、講師陣のこと

奈良・新大宮ぽこあぽこピアノ教室です。

2歳から80歳まで。それぞれのペースを大切にする教室と、講師陣のこと
ぽこあぽこピアノ教室には、本当に幅広い年代の生徒さんが通ってくださっています。
今日はその様子と、教室を支える講師をご紹介します。

未就学のお子さんから、学校の勉強や部活と両立している小中高生、
そして「大人になってからもう一度ピアノを」という方まで。
年齢もこれまでの経験もさまざまですが、共
通しているのは「自分のペースで、自分らしく音楽と向き合いたい」という気持ちです。

教室には私のほかに、
京都教育大学音楽学科を卒業し、小学校教員としての経験も持つ比澤陽子講師も在籍しています。
来春より「小学生1年生対象とした音楽を含む総合学習塾」の担当もして頂きます。
それぞれの生徒さんの個性や生活リズムに合わせてレッスンを組み立てられるのも、
講師が複数いる教室ならではの強みです。
「今さら始めても遅くないか」
「うちの子はじっとしていられないけれど大丈夫か」
そんな不安の声もよく耳にしますが、その一人ひとりに合わせた関わり方こそ、
これまでお話ししてきた「マイピアノ楽譜」や「それでいいよの哲学」、
そしてポリヴェーガル理論・SEL教育・ウェルビーイングという理論の視点が生きる場面です。

そしてこの理論に基づいた関わり方は、特定の年齢のためのものではありません。
全国のセミナーやコラムで先生方にお伝えしている内容も、目の前の一人の生徒さんへの向き合い方も、
根底にあるのは同じ「その人らしく学ぶ」という考え方です。
だからこそ、幅広い年代の生徒さんが、それぞれのペースで
安心して通い続けてくださっているのだと感じています。

明日はいよいよ最終回。実際に教室の空気を感じていただける、体験レッスンのご案内です。

年齢や経験に関わらず、まずは教室の雰囲気を感じてみてください。

 
 

一歩を踏み出すあなたへ――無料体験レッスンのご案内

奈良・新大宮ぽこあぽこピアノ教室です。
10日間、教室の想いと、少し専門的な話、そして教室の外での活動もお届けしてきましたが、

今日が最終回です。

名前に込めた想いから始まり、34年の現場経験、全国での講座活動や連載コラム、
ポリヴェーガル理論、SEL教育、ウェルビーイング、
そして発表会や幅広い生徒さんの様子まで。
すべてに共通しているのは、「根拠のある安心」を土台に、
その子・その人らしく音楽と向き合ってほしいという願いです。
専門的な話や教室の外での活動の話が多かった10日間でしたが、

ここまで読んでくださったあなたには、私たちが技術指導以上に大切にしているものが、
少しでも伝わっていたら嬉しいです。

全国の指導者向けにセミナーや連載を続けてきたからこそ言えることがあります。
それは、理論やノウハウは、実際に目の前の生徒さんに届いて、
初めて意味を持つということです。
ぽこあぽこピアノ教室では、無料体験レッスンを随時受け付けています。

HPの「お問い合わせ」からお申し込みをお待ちしております。

体験レッスンでは、レッスンの雰囲気や「マイピアノ楽譜」を実際に体験していただきながら、
理論だけでなく、その空気感を肌で感じていただけます。
年齢も、これまでの経験も問いません。

「続けられるか不安」
「もう一度挑戦したい」
「理論に基づいたレッスンに興味がある」
どんなきっかけの方も、まずは一度、教室の空気を感じにいらしてください。
少しずつ、あなたらしく。
ぽこあぽこピアノ教室で、その一歩を一緒に踏み出せることを楽しみにしています。

無料体験レッスンのお申込みはこちら

2026年8月の玄関のテーマは「海」です。

 
 

発表会は物語の主人公になる日――『ポコラの大冒険』シリーズ

奈良・新大宮ぽこあぽこピアノ教室です。

ここまでお話ししてきたポリヴェーガル理論・SEL教育・ウェルビーイング。
今日は、それが実際にどんな形で教室に息づいているか、発表会を例にご紹介します。

毎年1月又は2月に開催している発表会は、私たちの教室にとって1年間の集大成です。
安心できる場でこそ挑戦できるというポリヴェーガル理論の視点、
物語を通じて自分と向き合い仲間と関わるSELの視点、
そして「できた」という達成感と音楽を通じた喜びというウェルビーイングの視点。
この3つが、発表会というひとつの舞台の上で結びついています。

私は発表会に向けて、生徒さんのために「ポコラの大冒険」というオリジナルの読み聞かせ物語シリーズを作っています。
火の国のポコラ「イグニ」、水の国の「アクニ」、大地の国の「テライ」、風の国の「シルフ」
発表会までの毎回のレッスンでお話を「読み聞かせ」しています。
この物語を聞きながら、生徒さんたちは「聴くことに集中して想像力を育む」時間を過ごします。
小さな生徒さんにとっては、自分も物語の登場人物になったような没入感が、
ピアノへの気持ちを引き出す大切な鍵になっています。

こうした考え方は、私が全国のヤマハ・カワイ・島村楽器などのセミナーや、
専門誌への寄稿、そして『レッスン・プラス・ワン』の「聞いて!まるみえ先生」を通じて発信してきた内容とも
地続きになっています。
全国の指導者の方々からいただくご相談に一つひとつ向き合ってきたからこそ、より確かな実践として、
ぽこあぽこピアノ教室のレッスンに落とし込むことができていると感じています。
外に向けて発信するだけでなく、その学びを一番に還元したいのは、目の前の教室の生徒さんたちなのです。

明日は、こんな教室に通ってくださっている生徒さんの幅広さと、教室を支える講師陣についてお話しします。

「発表会って緊張するだけのもの」と思っていた方に、少し見方が変わっていただけたら嬉しいです。

教室ライン@への登録お待ちしております
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小学1年生が大事なのは理由があります。

奈良・新大宮ぽこあぽこピアノ教室です。

来春から開講される、小学1年生向けの音楽と学習の総合塾「ぽこkidsスタディ」
について専門的な角度から説明させて頂いています。

本日は②ポリヴェーガル理論の観点から

「安心できる場所」と「学べる力」
この二つは、実はどんな関係にあるのでしょうか。
前回は発達脳科学の視点から、
小学1年生という時期の意味についてお話ししました。
第2回は、ポリヴェーガル理論の視点から、この塾がなぜ「安心・安全」を最優先するのかに迫ります。

【ポリヴェーガル理論とは】
ポリヴェーガル理論は、精神生理学者スティーブン・ポージェス氏によって提唱された、
自律神経系の働きを説明する理論です。この理論では、自律神経の状態を大きく3つに分けて考えます。

腹側迷走神経系(安心・安全な状態):落ち着いて人と関わり、考えたり学んだりできる状態
交感神経系(闘争・逃走の状態):緊張や不安の中で、警戒や防御が優先される状態
背側迷走神経系(凍りつきの状態):強いストレスの中で、心身がシャットダウンしてしまう状態

人は、腹側迷走神経系が働く「安心・安全」な状態にあってはじめて、
落ち着いて思考し、新しいことに挑戦する力を発揮できるとされています。
逆に、緊張や不安を感じている状態では、
どれだけ「勉強しなさい」と言われても、その力はうまく働きません。
「できた/できない」の前に、まず「安心できているかどうか」
多くの学習の場では、どうしても「宿題ができたか/できていないか」という評価が先に立ちます。
それ自体は自然なことですが、
勉強という営みにまだ慣れていない小学1年生にとって、
これが大きな緊張やプレッシャーになってしまうことがあります。

評価の前にまず、「ここは安心していい場所だ」と感じられる神経系の状態をつくること。
これが、この塾がいちばん大切にしたい出発点です。
音楽活動が持つ、「安心」への働きかけ
音楽活動には、呼吸を整えたり、心地よいリズムに身を委ねたりすることを通じて
、腹側迷走神経系の働きを助ける効果があるといわれています。
学習の前後に音楽の時間を組み込むことで、
緊張しがちな学びの時間そのものを、
安心できる状態へと整えていくことができると考えています。

「勉強は怖くない」という土台は、
ドリルの量を増やすことでは作れません。
まず神経系のレベルで安心できる環境を用意すること。
それが、学ぶ力そのものを引き出す土台になるのです。

次回は、
この安心・安全の土台の上に育っていく、SEL(社会情動学習)の視点からお話しします。

ぽこあぽこピアノ教室が考える小学1年生の為の
音楽と学習の総合塾
「ぽこkidsスタディ」へのお問い合わせやご質問は
教室LINE@からお待ちしております。

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「弾けること」のその先へ ウェルビーイングという視点

奈良・新大宮ぽこあぽこピアノ教室です。

ピアノが上手に弾けるようになること。それは目標のひとつですが、
私が本当に願っているのはその先にあります。

ウェルビーイングとは・・・
心と体、そして社会的なつながりまで含めた「よく生きている状態」を指す概念です。
ポジティブ心理学を提唱したマーティン・セリグマン博士は、ウェルビーイングを構成する要素として、
ポジティブな感情(P)
物事への没頭・熱中(E)
良好な人間関係(R)
人生の意味(M)
達成感(A)の5つ
「PERMA」と名付けてを表しています。

ピアノのレッスンに置き換えてみると

好きな曲が弾けた瞬間の喜び(ポジティブな感情)
練習に没頭する時間(エンゲージメント)
講師や仲間との関わり(関係性)
発表会という目標に向かうこと(意味)
そして「できた」という積み重ね(達成)

ピアノという習い事には、この5つの要素がすべて詰まっていると、
全国の先生方にお伝えするたびに、あらためて実感します。

セミナーや「聞いて!まるみえ先生」のコラムでも、
「教材選択や進度管理に悩んでいる」というご相談を多くいただきます。
その根底には、「この子にとって、今の学び方は本当に幸せなものになっているだろうか」という、
まさにウェルビーイングの問いがあると感じています。
上達のスピードだけを追いかけると、いつのまにか「弾けること」そのものが目的になり、
その子らしさや楽しさが置き去りになってしまうことがあるのです。

私がレッスンで一番大切にしている約束は「自分を好きになれること」。
これはまさにウェルビーイングの考え方そのものです。
上手・下手という評価の前に、音楽と関わる時間そのものが、
その子・その人にとって幸せなものであってほしい。指導技術に加えて、こうした視点を教室の考え方にしっかりと根ざすということを今こそお伝えしたいと考え、全国の先生方に共有し続けていきたいと考えております。
私自身の教室では、より一層その実践にこだわりたいと考えています。

明日は、これら3つの理論が実際にどんな形になっているか、発表会「ポコラの大冒険」シリーズを通してご紹介します。
「習い事に何を求めるか」を考えるきっかけになれば嬉しいです。

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音楽は”心の教科”SEL(社会情動学習)を育むレッスン

奈良・新大宮ぽこあぽこピアノ教室です。

ピアノのレッスンで育つのは、指先の技術だけではありません。今日はSEL教育についてお話しします。

SEL(Social and Emotional Learning/社会情動学習)とは、
自分の感情を理解し、他者と良い関係を築きながら、責任ある意思決定ができる力を育む教育のアプローチです。
国際的な研究団体CASELは、その中核となる力として、
自己認識(自分の感情や強みを理解する力)
自己管理(感情や行動をコントロールする力)
社会的認識(他者の気持ちを理解する力)
関係構築力、
責任ある意思決定力の5つを挙げています。

ピアノのレッスンは、実はこのSELを育むのにとても適した場です。
「今日はうまく弾けなかった、悔しい」という感情に気づき、
言葉にすること(自己認識)
次のレッスンまでにどう練習するか自分で決めること(自己管理・責任ある意思決定)
発表会でほかの生徒さんと励まし合うこと(社会的認識・関係構築力)
一つの楽器と一対一で向き合う習い事だからこそ、実は感情との対話が濃密に起こっている、
というのが今までピアノレッスンをしてきた中で、得ることが出来ました。

これは私自身が全国のセミナーや「聞いて!まるみえ先生」のコラムで指導者の方々にお伝えしている視点でもあります。
「保護者とのコミュニケーションがうまくいかない」
「発表会の運営に悩んでいる」といったご相談にお答えする中でも、
根底にあるのは「生徒さんの感情や意思決定のプロセスに、周りの大人がどう関わるか」というテーマであることが
多いのです。

私が発表会のために作っているオリジナル物語「ポコラの大冒険」シリーズも、
こうしたSELの視点を意識してつくっています。
火の国のポコラ「イグニ」
水の国の「アクニ」
大地の国の「テライ」
風の国の「シルフ」
「自分の中にある音楽とは?」
「自分は何者なのか?」
「平和について考えること」といったテーマを、
キャラクターたちの冒険を通じて生徒さんと一緒に考えていきます。
物語に没入しながら、実は自分自身の気持ちと向き合い、
仲間との関わりを重ねる時間になっているのです。

明日は、これらの土台の先にある「ウェルビーイング」という考え方についてお話しします。
技術だけでなく、心の育ちも大切にしたい方に読んでいただきたい回です。

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ポコラの大冒険 へいわへのひびき

 
 

来春開講!なぜ小学1年生なの?

「なぜ、小学1年生なのか?」

来春スタートする新しい塾を構想する中で、私自身が何度も立ち返ってきた問いです。
答えは、脳の発達という、意外なところに隠れていました。こ

のシリーズでは、発達脳科学・ポリヴェーガル理論・SEL・ウェルビーイングという4つの視点から、
その理由を一つずつ紐解いていきます。

第1回は、発達脳科学の視点からです。
前頭前野は、これから育っていく発達段階
脳の中で、思考力・ワーキングメモリー・行動のコントロールといった
「勉強に向かう力」そのものを担っているのが、前頭前野です。

この前頭前野は、シナプスの密度が4歳頃にピークを迎え、
その後ゆるやかに刈り込みが進み、14〜16歳頃に大きく整理されて、
青年期にかけて成熟していくことが知られています。

つまり6〜7歳という時期は、この「学ぶ力の土台」となるネットワークが、
まさにこれから育っていく真っ最中の段階なのです。

さらに前頭前野は、人生の中でもとりわけ可塑性が高く、
環境からの働きかけに敏感に反応する部位でもあります。
この時期にどのような学び方の「型」に出会うかが、
その後の学習習慣のあり方を大きく左右する可能性がある、ということです。

感覚系の脳は、すでに完成に近づいている

一方で、視覚野や聴覚野といった、音や景色を感じ取る脳の部位は発達のスピードが速く、
7〜8歳頃には成人レベルに達するとされています。
音を聴き分ける力、リズムを感じ取る力の土台は、
この時期にほぼ完成に近づいているのです。
二つの発達段階が重なる、貴重な交差点
整理すると、小学1年生という時期は——

勉強の土台となる前頭前野は、これから伸びていく段階
音楽の土台となる感覚系は、まさに完成に近づく段階

この二つの発達プロセスが同時に進行している、
非常に貴重な交差点だといえます。
だからこそ、勉強と音楽を別々のものとして扱うのではなく、
一つの学びの時間の中で地続きに育てていくことに、
大きな意味があると考えています。

次回は、この「学びに向かう力」を支える土台として欠かせない、
ポリヴェーガル理論の視点からお話しします。

来春から開講する「小学1年生だけの音楽・学習総合型学習塾」
「poco(ポコ)KIDSスタディ」

毎年5月開講する「小学1年生の1年間だけ、生活習慣を整え、
学校生活を円滑に過ごすための手伝いをしたり、
思考や問題の取り組み方にくわえ、音楽の時間を取り入れることで
ウェルビーイング要素を強くし、SEL教育、非認知能力を養う
充実した1年間を過ごすカリキュラムです。

 
 

「固まってしまう」にはワケがある「ポリヴェーガル理論から見るレッスン」

奈良・新大宮ぽこあぽこピアノ教室です。

発表会前に手が固まる、レッスン中にじっと下を向いてしまう。
今日はそんな生徒さんの様子を、神経科学の視点から読み解いてみます。

ポリヴェーガル理論とは?
アメリカの神経科学者ステファン・ポージェス博士が提唱した、自律神経系に関する理論です。
私たちの自律神経系には大きく3つの状態があるとされています。

1、安全で人とつながっていると感じられる「腹側迷走神経系」が優位な状態、
2、危険を感じて闘うか逃げるかに備える「交感神経系」が優位な状態、
3、そしてそれでも対処しきれないときに動きや感情を”シャットダウン”させる「背側迷走神経系」が優位な状態です。

そして、さらに重要なのが「ニューロセプション」という概念です。
これは、頭で考えるより先に、身体が無意識のうちに「ここは安全か、危険か」を探知している、
という働きを指します。
生徒さんが緊張で指が動かなくなったり、表情が固くなったりするのは、
意思の弱さでも、練習不足だけが原因でもなく、
神経系が「今は安全と感じられていない」と判断しているサインなのです。

難しそうに思う話ですが、考えてみてください
私たちは「動物」です。
危険が迫っていると感じた時・・・動きが一瞬止まると思いませんか?
無防備な時(ご飯を食べる時・眠る時)でも外からの攻撃に備えて耳を立てる・・・
そんな「動物」たちをテレビで観たりしますよね。

そんな能力が私たちにも残っていると考えたら、頷けますよね?

私が全国のセミナーやコラムで指導者の方々から受けるご相談の中にも、
「発表会前になると急にやる気を失っているように見える生徒がいる」
「レッスン中に固まってしまい、何を聞いても反応が薄い」といったご相談を受けることがあります。

多くの先生方が「性格の問題」「練習不足」と捉えがちなこうした様子も、
ポリヴェーガル理論の視点で見ると、まったく違う景色になります。

だからこそ、
ピアノレッスンでは、指導の前に「安全のサイン」を丁寧に送ることを大切にしています。
声のトーン、視線の合わせ方、テンポの取り方、部屋の空気。
そして目の前でその子専用の楽譜を書く「マイピアノ楽譜」も、
「あなたのために、今ここで用意しています」という、
言葉以上の安心のメッセージになります。

これこそが私が考えている「全部良いよの哲学」なんです。
まるごと受け止める姿勢の科学的な土台で、子供たちは安心できて初めて、本来の力を発揮し、挑戦できるようになる。

これは、生徒さんだけでなく、私たち大人にも当てはまることではないでしょうか。

明日は、もう一つの柱「SEL教育(社会情動学習)」についてお話しします。

「うちの子、緊張しやすくて」という方にこそ知っていただきたい視点です。

只今「教室ライン@」登録受付中です。

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今年も、みんなの願いを神様へ ― 七夕短冊のご祈祷

奈良・新大宮ぽこあぽこピアノ教室です。

ぽこあぽこピアノ教室では
毎年、七夕の時期に生徒さんたちに短冊を書いてもらい、教室玄関に飾ったあと、
奈良県桜井市の大神神社(おおみわじんじゃ)へご祈祷に行くのが恒例になっています。

今年もカラフルな短冊に、一人ひとりが願いを込めて書いてくれました。
内容はさまざまなですよ〜〜

「ピアノがじょうずになりますように」
「かぞくがしあわせにすごせますように」
「お金持ちになりたい!」
「せかいへいわ」
「お友達がたくさん出来ますように」

一生懸命書いてくれた文字を一枚一枚読んでいると、
あたたかい気持ちが胸いっぱいになります。
どんな願いでも良いんです!
自分の言葉で、自分の願いを書いてくれるのが良いんですよ。

教室では、生徒さん一人ひとりの個性を大事にしたい、
その子らしい想いを応援したいと
思ってレッスンをしています。

だから、どんなことを考えていて、どんなことを願っているのかがわかる
「七夕のお願い」は大事なんですよ。

ご祈祷して頂くのは、大神神社です。
日本最古とも言われる神社のひとつで、大きな杉の木々に包まれた参道はいつも静かで心が整う場所です。
こ集めた短冊を持って鳥居をくぐり、一つひとつの願いがきちんと神様に届きますようにと、
毎年お祈りしています。

ピアノの上達だって、家族の幸せだって、世界の平和だって、ゲーム買って欲しいだって
生徒さんたちの願いはどれも本物です。

今年もその想いを「念願成就」として祈祷して頂きました。

願いが叶いますように